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■従来の農薬を使った緑地管理の問題点
・動力噴霧器を使用して大量に散布するため、広い範囲に農薬が広がり近隣全体が危険に。
・学校での散布は、登校時は避けていても下校時に空気中濃度が最大になるため危険。 ・分解しにくい農薬による生態濃縮の問題。(最終的に人間の体内に残る) ・土中にしみこんだ農薬による土壌汚染。 ・さらに河川にも流れ込み、水質の汚染や生態系の破壊。 ・化学物質過敏症やアレルギーなどの人体への影響。
子供が体に毒素を吸収する比率は大人の2倍あると言われています。したがって従来通りに農薬散布がなされた学校の植樹や公園の芝生、マンションの植樹などは、大人はもちろん、特に成長期の子供たちにとっては大変危険といえます。 しかし、世間一般にはまだまだ農薬の危険性についての認識は低いのが現状です。有害な化学物質を少しでも減らすために無農薬の緑地管理をどんどん広げていくことが必要だと感じています。 ■無農薬緑地管理への転換
従来の農薬散布を前提とした緑地管理では、当の緑地エリアへも、関連する自然環境へも、そして人間の暮らしへもマイナスの影響が大きく、農薬から脱した緑地管理の方法が求められています。
■緑地管理における農薬散布の問題
農薬は特定の虫だけに効かせるということが難しく、ある虫を抑えれば他の虫が増えるというイタチゴッコを繰り返し、何度も散布せざるを得ない状況に陥ります。
例)
■環境循環型 無農薬緑地管理への転換
従来の農薬散布型緑地管理から、無農薬緑地管理へと転換するにはいくつかのポイントがあります。
■無農薬の取り組みに関する資料
農薬の害や、化学物質への関心の高まりを受けて、無農薬緑地管理に関する積極的な取組みを行う自治体や管理組合、個人の方なども増えてきました。
●マンション・家庭などの緑地管理
●新聞記事等
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